企業の取り組み事例

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来ハトメ工業株式会社

〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬 203-1
TEL.048-995-5138

SDGsをみんなのものに~「私のSDGs」~

SDGsゴール達成

  • 1. 貧困をなくそう
  • 2. 飢餓をゼロ
  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 4. 質の高い教育をみんなに
  • 5. ジェンダー平等を実現しよう
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8. 働きがいも経済成長も
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10. 人や国の不平等をなくそう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう
  • 16. 平和と公正をすべての人に
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

次世代リーダーからの評価点数:3.0点/5点

SDGs取り組み内容

①当社が考えた最も分かりやすいSDGsとの向き合い方とは――。それは、最終的には会社としての取組であるべきSDGsをあえて会社から切り離し、従業員一人ひとりの生活を通じて理解してもらうこと。具体的にはまず、全員に一年間(初年度についてはスタート時期の関係で六カ月間)の各自の「環境・経済・社会に関連する目標」を設定してもらい、それに個人的に取り組んでもらうという方法を考えました。

②名付けて「私のSDGs」。2017年9月に社内で開催した従業員向のSDGs説明会「SDGsキックオフミーティング」において、SDGsの難しい部分についてはあえて封印。「これから六カ月間(2018年3月末まで)の、、皆さんの環境、経済、社会に関する目標を立ててみてください」とお願いし、その目標が従業員から提出されるのを待ちました。
こうして提出された目標をSDGsに変換する紐付け作業は事務局が一括して実施。初めての試みゆえ、こんな大雑把な説明をもとに立ててもらった目標をSDGs化することなって本当にできるのか?といった不安はありましたが、紐付け作業は思いの外順調に終了。紐付けごSDGsとなった目標を全員に返却し、あとは六カ月間、自信の設定した目標達成を目指して各自取り組んでもらいました。
そして迎えた2018年3月、全従業員が自身の目標に達する達成度を10点満点で採点する「ふり返り」を実施しました。初年度の結果は7.8点。初めてとしてはまずまずの結果(?)でした。
この「私のSDGs」。2020年には早くも4クール目に突入。活動初年度から今までに従業員から集まったSDGsの総数を見てみると、1年目160個、2年目165個、3年目190個、そして直近の今年に至っては241個とその数だけ見ても年々進化を続けているのがお分かり頂けることでしょう。また、当社はシャイな従業員が多いせいか、主に他者との協働が求められる「目標17(パートナーシップ)」への取組が初年度はゼロであったものの、2年目には募金や地域活動を目標に取り入れる従業員が出現したことで、見事に克服。こうして早くも取組2年目にして、全従業員の目標を合わせることで、SDGsの究極目標と言われる17のゴールを完全網羅を達成。更に、この取組を自身の家庭に持ち込み、ご家族と共に取り組んでくれる熱心な従業員も出現。提出された目標に、お子様の字で「かぞくみんなでがんばる」と決意が書かれた「私のSDGs」を受け取ったときには、胸が熱くなる思いでした。
このように手探りながらも大変真摯にSDGsと向き合う従業員の奮闘ぶりを、年一回発行の当社の環境報告書「環境活動(経営)レポート」にて紹介。従業員紹介ページにて一人ひとりの「私のSDGs」を紹介したり、社内の一年間の環境活動を独自ルールに基づいて採点した「SDGs評価点」により評価した結果を掲載したりといった具合に、ここでもSDGsをフル活用。それが功を奏してか、2019年2月「第22回環境コミュニケーション大賞」(環境省主催)において見事、環境経営レポート部門大賞(環境大臣賞)を受賞。最高の評価を頂くことができました。

③当社のSDGsの取組も早いもので開始から四年目を迎えます。その現状はと言いますと、全ての従業員が実際に自らの実生活の中でSDGsを使いながらSDGsを理解し、その素晴らしさを体感してもらっている段階、言わば、事業活動でSDGsを活用するための前段階、といったところです。
ところが、2019年春、営業部門から「SDGsを営業ツールとして使えないものか」といった提案がなされたことを受け、善は急げとばかりに早速行動。実は現在、実際にSDGsへの取組が顕著な企業様をターゲットとして選定して営業活動を行い、新規顧客を獲得するという挑戦の真っ只中!なのです。
でも、現実はとても厳しく、いざ営業と言ってもお会い頂くのも一苦労。思い描いたようにうまく進んではおりません。しかし、いずれお取引頂けるであろう未来のお客様との間にSDGsという共通言語を得た当社。何としても「SDGs営業による新規顧客獲得」という新境地を切り開くぞ!という熱い思いの下、従業員一同、日々努力し続けています。

SDGsに取り組んだ経緯

当社がSDGsを知ったのは2017年2月。「第20回環境コミュニケーション大賞」の表彰式に出席したのがきっかけでした。その際、会場で配布されるパンフレットや、審査員の先生より披露される講評の中で、大企業においてSDGsというものの取組が始まっていることを知り、その後SDGsの詳細内容な他社事例を調べてみると、なんとその時点では、中小企業の取組はほぼ皆無……。
「今から始めれば中小企業のSDGsのパイオニアになれるかもしれない」と思ってはみたものの、何もしない、何もできないまま時は過ぎ、迎えた2017年8月。当社のSDGsの取組開始を強力に後押しするきっかけとなった出来事が起こりました。
それは「第21回環境コミュニケーション大賞PR用パンフレット作成のためのインタビュー」。その年、同賞で大賞(環境大臣賞)を頂いたことが縁で催されたそのインタビューの中で「今後の目標は?」との質問が。それに対し「SDGsに取り組みたいです!」と答えると、その場で環境省が中小企業のSDGsモデル企業を探しておられることを紹介され、そのモデルへの御推薦を頂くことに。
話半分で安心しきっていた当社に後日届いた環境省からのモデル事業の案内状。これにより、もう元には戻れない状態に……。こうして2017年9月、当社のSDGsが手探り状態の中、スタートすることとなったのでした。

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埼玉県八潮市で金属プレス加工業を営む当社。そんな当社の主力製品は、我々の豊かな暮らしを支える自動車や家電製品に幅広く使用されている電子部品、アルミ電解コンデンサの言わば骨格部分にあたる「アルミケース」。
150台のプレスを保有し、これを駆使して、0.1㎜単位の細かいサイズ展開が特徴のアルミ電解コンデンサ業界の少量多品種生産のニーズに対応。多くのお客様より御信頼を頂いております。
また、2009年にエコアクション21認証取得をきっかけにスタートした環境活動においては「自主性重視」「徹底した環境教育」「丁寧な情報開示」のモットーの下、驚異的な進化を遂げることに成功。その様子は様々な媒体にて取り上げられるなど、多方面からの注目も集めております。
受賞歴
環境コミュニケーション大賞(環境省主催):第15、16,18~22回(16,20,22回は環境大臣賞)、2020年~殿堂入り
環境・人づくり企業大賞(環境省主催):環境大臣賞(2014)、優秀賞(2015)
第17回彩の国埼玉環境大賞(埼玉県主催):優秀賞(2015)

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